新型コロナウイルス
米議員32人が、イラン制裁の停止を要請
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米議会
米国による一方的制裁がコロナウイルスと戦うイランの能力に甚大な影響を及ぼしているとして、一部の諸国や国際組織当局が厳しい批判を展開する中、米議会の議員32人が米政府に対し、イラン制裁を緩和するよう求めました。
米オンラインメディアのハフポストは先月31日火曜夜、米上下両院の議員32人が、同国ポンペオ国務長官とムニューシン財務長官に連名で書簡を送り、新型コロナウイルスの世界的な大流行を理由に、イランに対する米国の制裁停止を求めたことを明らかにしました。
ハフポストによりますと、この書簡では、新型コロナウイルスが流行している時にトランプ米大統領がイランに最大限の圧力をかけ続けるのは、時宜をわきまえない不適切な行為だと強調し、「 イランでのコロナ危機を煽り広めることは、イラン国民だけでなく米国民や世界の人々をも脅かすことになる」と苦言を呈しています。
今年の米大統領選で民主党指名候補を争っているサンダース上院議員は先月31日火曜、ポンペオ国務長官とムニューシン財務長官に対し、「人類の苦しみを和らげるために制裁を解除しようではないか」と呼びかけました。
一方、ポンペオ国務長官は同日の記者会見で、イラン制裁の軽減の是非についての問いに、「現在、すべての政策について評価しているところだ。従って、それについて根本的に見直すのかという質問への答えは、もちろんYesである」と曖昧に答えています。
ここ数週間、イランでの新型コロナウイルス蔓延を受け、国際組織当局、トルコ、ロシア、パキスタン、中国など一部諸国は、米国による一方的かつ違法なイラン制裁を解除するよう要請しています。
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