ローマ教皇が対イラン制裁の解除を要請
4月 13, 2020 15:52 Asia/Tokyo
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ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、アメリカ政府関係者に対して新型コロナウイルス感染拡大を理由に、対イラン制裁の解除を要請しました。
プレスTVのウェブサイトによりますと、バチカン市国の国務省長官ピエトロ・パロリン枢機卿は、ケリー・クラフト米国連大使との電話会談の中で、米国による対イラン制裁の解除を要請しました。
これに先立ち、イラン・イスラム神学教育機関長のアァラーフィー師はフランシスコ教皇へ宛てたメッセージにおいて、新型コロナウイルス危機にあたって『すべての宗教の信者、すべての国の国民との痛みの共有』を訴えて、ウイルス対策のために『すべての宗教機関の協力』を求めていました。
パロリン枢機卿は同師への返答の中で、フランシスコ教皇が『このメッセージの詳細を知った後』、パロリン枢機卿に『イランの人々に対するローマ教皇の心の痛み』を伝えるよう命じたとしました。
この返答にはまた、新型コロナウイルス感染拡大の状況下で米国がイランの人々を標的に制裁を続けていることについて、アァラーフィー師がフランシスコ教皇に立場を明らかにしてほしいと要請したことを受けて、バチカン市国がこの件に関して米政府に調査を求めたことが記されていました。
これまで様々な国の政府関係者、政界の要人の多くが米国に対し、新型コロナウイルス危機のさなかにあるイランへの制裁停止、解除を求めています。しかし、米政府はこれを拒否し続けています。
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