ロシア大統領が、OPECプラスの減産合意を支持
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ロシアのプーチン大統領が、OPEC石油輸出国機構の加盟国と非加盟の主要産油国で構成するOPECプラスの減産に関する最終合意を支持し、満足の意を表明しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 13, 2020 20:16 Asia/Tokyo
  • トランプ大統領とプーチン大統領
    トランプ大統領とプーチン大統領

ロシアのプーチン大統領が、OPEC石油輸出国機構の加盟国と非加盟の主要産油国で構成するOPECプラスの減産に関する最終合意を支持し、満足の意を表明しました。

ロシア大統領府は声明の中で、同国プーチン大統領が12日日曜、米トランプ大統領やサウジアラビアのサルマン国王と個別に電話会談を行い、OPECプラスによる減産合意に満足の意を示したことを明らかにしました。

OPECプラスは12日、原油価格の底上げを目的に、今年5月と6月の生産枠を日量970万バレル減産することで合意しました。今回の削減量は、世界の石油輸出量の10%に相当します。

OPECプラスの12日夜の会合は、9日と10日の会合の続きとして行われ、2日間の会合ではメキシコの反対により、1000万バレルの削減という最終合意は得られていませんでした。

23カ国が参加した12日のOPECプラスの会合は、新型コロナウイルスの影響でテレビ会議の形式で行われました。

この数週間、原油価格は新型コロナウイルスの蔓延とロシアーサウジ間の価格戦争により急落し、この18年間での最安値を更新しています。

 

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