英国の研究者、「新型コロナウイルスの起源が武漢ではない可能性も」
(last modified Sun, 19 Apr 2020 05:35:09 GMT )
4月 19, 2020 14:35 Asia/Tokyo
  • 新型コロナウイルス
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ある英国の研究チームは、新型コロナウイルスの最初の発生地が中国の武漢であったという仮説に疑問を投げかけています。

ロシアのニュース専門局ロシアトゥデイによりますと、英国ケンブリッジ大学の研究チームは、新型コロナウイルスの発生する数か月前からすでにこのウイルスは存在しており、武漢はパンデミックの中心ではなかったとしています。

この研究チームは、新型コロナウイルスのゲノムとその変異の「ネットワーク」を調査することで、新型コロナウイルスは武漢での発生の数か月前の昨年9月上旬、中国南部で初めてヒトに感染した可能性があると結論付けました。

この報道では、新型コロナウイルスのパンデミック化の起源についての疑問はまだ続いているものの、論争の的になっている一部の学説が最近、より大きな賛同を得ているとしています。

 

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