OPECプラスによる減産合意が実施
May 02, 2020 06:02 Asia/Tokyo
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OPECプラスによる減産合意が実施
OPEC石油輸出国機構とそれ以外の産油国=OPECプラスによる石油の減産合意が、1日金曜から実施されました。
イルナー通信によりますと、OPECプラスの石油・エネルギー大臣らは、先月12日にテレビ会議による第10回緊急会合を開催し、5~6月の2カ月は1日あたりの産油量を970万バレル削減することで合意しました。
さらに、各国はこの2ヶ月が終了した後もさらに、7月~今年末は日量770万バレル、2021年1月~22年4月までの16か月間は同580万バレルと段階的に減産することで合意しています。
この結果、サウジアラビアとロシアを除く関係各国は、2018年10月の生産量をベースに、またサウジとロシアは日量1100万バレルをベースとすることが決定されました。
なお、イラン、リビア、ベネズエラは、この合意では減産を免除されています。
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