豪首相が、新型コロナの発生源に関する主張を撤回
May 03, 2020 19:57 Asia/Tokyo
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モリソン首相
オーストラリアのモリソン首相が、新型コロナウイルスが中国湖北省武漢市にある研究所から流出されたことを示す証拠は存在しない、としました。
イルナー通信によりますと、モリソン首相は、豪首都キャンベラでの記者会見において、新型コロナウイルス発生源に関するトランプ米大統領の主張を否定し、「ウイルスの発生源は武漢市の研究所ではないことを示す情報を入手した」と述べました。
また、「我々はコロナウイルスが武漢市から流出したこを知っている。可能性が最も高いシナリオは、新型コロナ感染症は武漢市の華南海鮮市場に関連したものだが、この問題について完全な調査が行われるべきだ」と語りました。
オーストラリアはしばらく前、アメリカに従って、新型コロナウイルスの発生源の究明に向けた中国に対する国際的な調査を求めました。
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