原油の減産が、世界市場へ好影響
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OPEC石油輸出国機構の事務局長は、OPECプラスによる原油の減産が世界の石油市場に好ましい影響を与えていると強調しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 21, 2020 19:19 Asia/Tokyo
  • ムハンマド・バルキンド事務局長
    ムハンマド・バルキンド事務局長

OPEC石油輸出国機構の事務局長は、OPECプラスによる原油の減産が世界の石油市場に好ましい影響を与えていると強調しました。

OPEC石油輸出国機構のムハンマド・バルキンド事務局長は21日木曜、ロイター通信とのインタビューで、「石油市場は、歴史的なOPECプラスの減産合意と協定参加国によるその厳正な実施により、好ましい反応を示している」と述べました。

そして、「漸次的かつ持続的な連帯は、需要と供給の基本原則である」としました。

20日水曜の世界市場での石油価格は、4日連続の上昇となりました。

ここ数日の好調な石油価格の上昇により、産油国の要望のまとまりはさらに高まっています。

産油諸国は今年の初めから、原油価格の下落に直面していますが、OPEC加盟国にロシアなどのOPEC非加盟の主要産油国が加わったOPECプラス諸国による今年の3月の合意は、現在、世界市場での石油価格を押し上げることに繋がりました。

世界的な行動規制の緩和と新型コロナウイルスの制御への期待も、燃料需要を押し上げる結果となり、これにより、原油価格の回復傾向が加速される可能性があります。

 

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