原油価格
ブレント原油、40ドル台上回る
6月 03, 2020 23:46 Asia/Tokyo
世界の原油価格が上昇を始め、ブレント原油は40ドル台を上回る値を付けています。
OPEC石油輸出国機構と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」の次回会合と協調減産延長の可能性をめぐる楽観的な見方を受けて、ブレント原油は3月6日以来初めて1バレル=40ドル台を上回りました。
日本時間14時20分の時点で、北海ブレント原油先物8月限の価格は1.49%高の1バレル=40.16ドルとなっています。また、WTI原油先物7月限の価格は2・42%高の1バレル=37.69ドルです。
報道によりますと、OPECプラスは協調減産を1〜3ヶ月延長することを検討しています。今年4月、OPECプラスは5月から6月の2ヶ月間は日量970万バレル、7月から今年末までは日量770万バレル、2021年1月から2022年4月までは日量580万バレル減産することで合意しています。
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