黒人市民殺害事件
米大統領報道官が、デモ参加者への警察の暴力行為を支持
6月 10, 2020 19:58 Asia/Tokyo
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デモ参加者への米警察の暴力行為
米ホワイトハウスのケイリー・マケナニー報道官が、米政府は抗議者への警察の行動に後悔はない、としました。
英紙インディペンデントによりますと、マケナニー米政府報道官は、記者会見の中で、「トランプ大統領および政府高官の誰一人、ホワイトハウス周辺で開催された、黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害への攻撃集会に催涙ガス弾が使われたことに後悔はない」と発言しました。
また、「ウィリアム・バー米司法長官は、ホワイトハウスの脇にあるラファイエット広場にいる抗議者を一掃するため、この地区に警察部隊を派遣した」と述べました。
この報道によれば、トランプ大統領は、警察がホワイトハウス前に集結した抗議者らに対し催涙ガスを噴射する前に、連邦警察を派遣して市内状況を制御すると示唆していました。
先月25日、米・ミネソタ州ミネアポリス市で発生した警察による黒人男性ジョージ・フロイドさんの殺害事件に対する抗議運動が高まっていること受け、警察部隊は、ホワイトハウス前で開かれていた抗議集会の現場に割って入り、抗議者に向かって催涙ガスを噴射しています。
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