6月 17, 2020 17:23 Asia/Tokyo
  • 米バージニア州選出のティム・ケイン民主党上院議員
    米バージニア州選出のティム・ケイン民主党上院議員

アメリカ・バージニア州選出のティム・ケイン民主党上院議員が、「アメリカは、現代世界に奴隷制を確立した張本人だ」と語りました。

ケイン氏は16日火曜、全米規模で反人種差別抗議運動が続いていることを指摘し、「米国は、他国から奴隷制を継承したのではない。自ら奴隷制を生み出した」と述べました。

また、米警察の暴力行為を批判し、同国政府に対し反宗教的、人種差別的シンボルの活用をやめるよう求めています。

米ミネソタ州ミネアポリス市をはじめとする同国の各都市では、先月末頃から警察の人種差別的対応に抗議する市民のデモが繰り広げられています。

先月25日、同市で黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警官に首を膝で押さえつけられて窒息死するという事件が発生しました。

この白人警官の行為を撮影した動画が公開されると、その後警察の行為に対する非難の声は全米はもとより、ヨーロッパ、アジアへの波及しました。一方でトランプ大統領は抗議デモに対し、一時は連邦軍の動員にまで言及し、政権内からもその言動が疑問視されていました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ