オーストラリアが、米黒人殺害事件被害者の出身地の総領事に先住民出身者を任命
6月 21, 2020 18:57 Asia/Tokyo
アメリカで人種主義への抗議が広がる中、オーストラリアのスコット・モリソン政権は、ジョージ・フロイドさん出身地のヒューストンに駐在する総領事として同国先住民出身の Trail Blazer benzone Solo氏を任命しました。
ニュースサイト「9 News Australia」によりますと、Trail Blazer benzone Solo氏がオーストラリアで初の先住民出身の米国総領事に任命された一方で、同国政府は人種主義に関連して繰り返し非難の的とされています。
先月25日米ミネソタ州ミネアポリスで起きた白人警官による黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害事件は、全米各地や世界各国で大規模な抗議デモの波を引き起こしました。
オーストラリア各地でも、この事件を受けて反人種主義デモが開催されてます。
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