米ワシントンで、抗議者に対し国家警備隊が臨戦態勢
6月 25, 2020 18:05 Asia/Tokyo
米国で、暴力と人種主義への抗議が激しくなっていく中で、首都ワシントンでは400人の国家警備隊が抗議行動への対処のため臨戦態勢をとっています。
ファールス通信によりますと、現地時間の24日水曜午後、抗議者たちが奴隷制度のシンボル根絶のための取り組みの一環として、ホワイトハウス近くにあるアンドリュー・ジャクソン米国第7代大統領の銅像を引きずり降ろそうとした後、400人の米国国家警備隊員が臨戦態勢に入りました。
各種の報道によりますと、米国国家警備隊は米ウィスコンシン州でも抗議者に対処するために臨戦態勢に入っていました。
米国各地の都市、特にミネソタ州ミネアポリスは、1か月前から米国警察の人種主義的措置への民衆の抗議デモの場となっています。
先月25日、ミネアポリスでアメリカの白人警官が黒人市民のジョージ・フロイドさんを殺害しました。
この犯罪は米国民の強い怒りを引き起こしました。米国の警察及び治安部隊は、トランプ同国大統領の命により抗議者らの鎮圧にあたっています。
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