WHO事務局長、「新型コロナワクチンについて慎重ながらも楽観視」
7月 04, 2020 18:57 Asia/Tokyo
WHO世界保健機関は、新型コロナウイルスのワクチン完成の可能性を慎重ながらも楽観視しています。
ロシアのスプートニク通信によりますと、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、スイスのジュネーブ本部で行われた外国特派員協会のブリーフィングでこの発言を行いました。
テドロス事務局長は「ご存知の通り、現在のところ新型コロナウイルスのワクチンはない。そこで問題なのは、ワクチンはそもそも完成するのかということだ。もちろん我々は楽観視する必要があるが、慎重でなければならない。なぜなら初のコロナワクチンとなるからだ」と述べました。
同事務局長によると、専門家たちは今、ワクチンが完成した場合、全ての国に提供できるほど十分な量を製造できるのかどうかを懸念しているということです。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/