米で、2000機のボーイング737が点検
7月 25, 2020 17:20 Asia/Tokyo
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ボーイング737
米連邦航空局(FAA)が、技術面での問題を理由として同国ボーイング社製の737型旅客機約2000機の点検を義務付けました。
フランス通信によりますと、FAAは24日金曜、少なくとも7日間以上連続して運航していない737NG(ネクスト・ジェネレーション)と737クラシックを合わせた、およそ2000機の点検命令を出しました。
また、旅客機にエアチェックバルブの腐食が見つかったとする、最近の4件の報告を受け、当該機種の航空機に対する特別点検を命じました。
ボーイング社は、同社の航空機が昨年3月以来エチオピアとインドネシアで、合わせて346人の死亡につながる大惨事を起こしたことを受け、経営破たんの危機に瀕しています。
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