仏の風刺週刊紙、再び預言者ムハンマドの神聖を侮辱
9月 02, 2020 17:19 Asia/Tokyo
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フランスの週刊風刺新聞シャルリー・エブド
フランスの週刊風刺新聞シャルリー・エブドが、再度イスラムの預言者ムハンマドを題材に物議をかもす侮辱的な内容の漫画を掲載しました。
タスニーム通信によりますと、シャルリー・エブドが1日火曜に掲載した風刺漫画は、2005年にデンマークの新聞が掲載したものでした。
シャルリー・エブドは近年、預言者ムハンマドを侮辱する内容の風刺漫画を何度も掲載しており、2015年には預言者ムハンマドを侮辱した風刺漫画を掲載し、全世界のイスラム教徒の怒りと嫌悪を煽ったことが挙げられます。
この時には、世界各地でイスラム教徒が抗議デモを開催し、この侮辱行為を非難しました。
フランスは、こうした侮辱行為も表現の自由の一環とみなす一方で、ホロコーストを否定することは犯罪だと考えています。
近年、西側諸国ではイスラム排斥傾向やイスラム恐怖症が広まっており、イスラム教徒コミュニティーは窮地に立たされた形となっています。
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