マクロン大統領が、仏週刊紙の侮辱行為を擁護
9月 05, 2020 18:59 Asia/Tokyo
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マクロン大統領
フランスのマクロン大統領が、イスラムの預言者ムハンマドを侮辱する風刺漫画を再掲載した週刊新聞シャルリー・エブドの侮辱行為を擁護しました。
フランスの週刊風刺新聞シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)は1日火曜、イスラムの預言者ムハンマドを侮辱して物議をかもした風刺漫画を再掲載しました。
AP通信によりますと、マクロン仏大統領は4日金曜、この新聞の傲慢かつ侮辱的な行為を再び擁護し、「フランスは差別をあおるような行為を許可していない」と述べました。
マクロン大統領は続けて、シャルリー・エブドの侮辱行為に対する道徳に外れた反イスラム的な立場を続け、「フランスにおける自由には、信仰を持つ・持たないという自由も含まれる。しかし、これを冒涜的発言の権利を含む自由と区別することはできない」としました。
フランスは、宗教や神聖への冒涜を表現の自由の基準の一部に挙げていますが、ホロコーストの存在を否定することを犯罪とする国のひとつでもあります。
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