アルジェリア大統領「わが国は、イスラエルとのいかなる関係正常化にも反対」
9月 21, 2020 19:31 Asia/Tokyo
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アルジェリアのアブデルマジド・テブン大統領
アルジェリアのアブデルマジド・テブン大統領は、「わが国はシオニスト占領政権イスラエルとのあらゆる形の関係正常化に反対する」と強調しました。
IRIB通信によりますと、テブン大統領は20日日曜、アルジェリアの立場を表明すると共に、バーレーンやUAEアラブ首長国連邦とイスラエルとの妥協的な関係正常化合意を批判しました。
また、カタール外務省は20日、声明を出し、「パレスチナに対するカタールの立場は、シオニスト政権による占領行為の終結、聖地ベイトルモガッダス(=エルサレム)を首都とした独立国パレスチナの樹立、パレスチナ人難民らの祖国への帰還の権利擁護である。これらの原則はすべて、国際法や国連安保理の決議に沿ったものだ」としました。
バーレーンとUAEの外相は今月15日、パレスチナ国民の理想を裏切り、米ホワイトハウスにてトランプ米大統領の立会いのもと、シオニスト政権との外交関係正常化合意書に署名しました。
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