タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に大坂なおみ選手と伊藤詩織さん
9月 23, 2020 19:57 Asia/Tokyo
米タイム誌が発表した2020年の「世界で最も影響力のある100人」で、日本からテニスの大坂なおみ選手とジャーナリストの伊藤詩織さんが選ばれました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、大坂選手は、優勝した全米オープンで警察の暴力で犠牲になった黒人の人々の名前が書かれたマスクを着用して人種差別に抗議しており、タイム誌は同選手について「才能、影響力、プラットフォームを使って、黒人たちの命の尊さを称えた」と紹介しています。
一方、性暴力の被害を公表した伊藤詩織さんは、「性被害を勇敢にも告発することで、日本人女性たちに変化をもたらした」と評価されました。
大坂選手は、2019年にもタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれており、今回が2度目となります。
2020年の「世界で最も影響力のある100人」には、他にトランプ米大統領や中国の習近平国家主席、ドイツのメルケル首相なども選ばれました。
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