フィンランドの空港で、コロナ感染かぎ分ける犬の出動開始
9月 26, 2020 18:23 Asia/Tokyo
フィンランドの首都ヘルシンキの空港で、新型コロナウイルスの感染者のにおいをかぎ付ける特別な訓練を受けたとする犬の出動がこのほど始まりました。
米CNNによりますと、ヘルシンキ空港の運営に当たる幹部は声明で、「我々が知る限り、新型コロナ予防策として犬の嗅覚を大がかりに利用する試みは世界の空港の中で初めて」と誇示し、新型コロナを封じ込める新たな1歩になる可能性があると強調しました。
犬は計10匹で、フィンランドの新興企業「ワイズ・ノーズ」が訓練を施しました。交代しながら任務に就く予定です。
検査の仕組みはまず、対象者が布のようなもので皮膚を拭き取った後、それをカップに入れ、その後、離れた場所に待機する犬と飼育担当者へカップが運ばれ、犬がかぎ分ける方式です。陽性反応が出た場合、該当者は空港内にある健康情報担当の窓口へ向かうよう指示されます。
全ての検査は匿名で実施されるということです。
同空港の運営当局は、ヘルシンキ大学獣医学部の研究者による予備検査の結果を指摘しつつ、これらの犬たちが新型コロナウイルスをほぼ100%の確率で探知出来るとし、さらに症状が出る数日前にもかぎ分けることが可能としています。
研究者たちを率いた同大学の講師は「我々は疾病のにおいをかぎ取る犬の訓練では確かな経験を有している」とし、今回の犬たちについて「(新型コロナウイルスの)新たなにおいに素早く反応したのは素晴らしかった」と振り返りました。
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