米大統領選、トランプ反対派が街頭に繰り出す
11月 04, 2020 19:00 Asia/Tokyo
アメリカで、同国大統領選挙での暴力や緊張勃発の可能性への懸念が高まっている中、トランプ反対派と人種主義に反対する人々が街頭に繰り出し、抗議しています。
イルナー通信によりますと、米・オレゴン州ポートランド市では、人種主義に抗議する人々が3日火曜、同国の大統領選挙の実施と同時に、平和的なデモ行進を行い、今年5月の警察による黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害事件後に提起した、自らの基本要求の実施を強調しました。
抗議者はまた、「黒人の生命は大切だ」というスローガンを強調するとともに、同国国境地帯で移民の子どもを親から引き離すことに反対するスローガンや、「皆で街頭に繰り出そう。正義なしに平和は実現されない」などのスローガンを掲げました。
こうした中、メディア筋は、「トランプ現職大統領がホワイトハウスで演説し、開票が終わっていない大統領選挙で勝利宣言したのとほぼ時を同じくして、トランプ大統領の反対派はホワイトハウス付近で集会を行った」と報じています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj
タグ