スペインでイスラム教徒の集団墓地を発見
11月 23, 2020 19:19 Asia/Tokyo
スペインで、イベリア半島がイスラム勢力統治下でアル・アンダルスと呼ばれていた時代の集団墓地が発見されました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、スペインのアラゴン州サラゴサ県タウステ(Tauste)で、街の拡張工事の際に偶然この時代に属するイスラム教徒の墓1基が発掘され、これに続きさらに400基がこれまでに発見されました。
研究者らは、この墓地の面積が2ヘクタールにおよび、4500基の墓が存在したと推測しています。
この街で発見されたイスラム様式による最古の墓地は、西暦8世紀に遡ると見られます。
研究者らは、この発見によってこの地域に住んでいた人々の来歴などを詳しく調査するための遺伝子検査が行えるとしています。
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