米の空爆でイラク人兵士9人死亡
1月 19, 2021 17:30 Asia/Tokyo
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イラクでの米の空爆
複数の報道機関が、イラク中部バービル県の北部がアメリカによる空爆を受け、イラク人兵士9人が死亡、数人が負傷したと報じました。
イラクのAlahad TVのウェブサイトは、この攻撃がアメリカの複数のF-16戦闘機によって行われ、少なくともこの地域で4度の爆発が起きたとしています。
レバノンのアル・マヤーディン・テレビやカタール衛星通信アルジャジーラも、このアメリカによる空爆を認めていますが、米国防総省関係者の1人はこれに関して否定しています。
イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官とイラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官らがイラクのバグダッド空港付近で暗殺されたことを受け、イラク議会は昨年、米軍を同国から撤退させる決議を可決しました。
それにもかかわらず、アメリカを中心としたイラク駐留外国軍は今なおイラク領土から完全に撤退していません。
外国軍に対する撤退への圧力が高まっている中、米国防総省は15日金曜、イラク駐留米軍兵士が2500人になったことを発表しています。
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