OPEC産油量、7カ月連続で増加
1月 30, 2021 20:16 Asia/Tokyo
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石油輸出国機構(OPEC)
石油輸出国機構(OPEC)加盟13カ国の1月の産油量が、日量2575万バレルと前月から16万バレル増加したことがロイターの集計で分かりました。
ロイター通信によりますと、OPEC加盟国の産油量は、昨年6月に約30年ぶりの低水準を付けてから7カ月連続で増加したことになります。
1月に産油量が大きく増加したのはサウジアラビア、イラク、イランで、一方で、ナイジェリアは最も大きく減少しました。
OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は、原油市場の安定化に向け協調減産を実施しており、1月の減産規模を日量50万バレル縮小することで合意しています。この減産幅縮小のうち、約30万バレルがOPEC加盟国に割り当てられています。
OPEC加盟国の1月の減産合意順守率は103%で、前月は99%でした。
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