米フロリダ州で銃撃事件により5人が死傷
米フロリダ州で、銃撃事件により少なくとも5人が死傷しました。
CNNによりますと、米フロリダ州南部のサンライズ市で現地時間の2日朝、銃撃事件が発生し、撃ち合いに発展し、FBI連邦捜査局の捜査官2人が死亡、ほか3人が負傷しています。
FBI捜査局は声明を発表し、今回の事件で同組織の捜査官2名が死亡した事実を認めました。
この報告ではまた、捜査対象の容疑者はこの事件で死亡した模様です。
地元筋によりますと、ゲート付きの高級住宅地にあるアパートで午前6時過ぎに銃撃が発生し、チームが到着した時、容疑者の男はバリケードを構えて立てこもっていたとされています。
また、死亡した捜査官は36歳の男性と43歳の女性で、捜査チームを組み、児童ポルノ所持容疑に関連する捜索令状を執行するため、現場に出動したところ、銃撃されたということです。
FBIはさらに、「負傷した捜査官のうち2人は複数の銃弾を受けて病院へ運ばれたが、容体は安定しており、もう1人は現場で手当てを受けた。また最初に発砲したのは容疑者側である」と発表しました。
この事件を受け、バイデン大統領は2日火曜、遺族らに弔意を表しましたた。
FBIの捜査官が職務中に死亡した例は、2008年に麻薬密輸関連の逮捕状を執行するために出動した捜査官が撃たれて死亡した事件以来のことです。
アメリカ国内で銃携帯が自由となっていることにより、同国全土では銃器を用いた暴力が毎日のように発生し、巻き込まれた一部の人々が命を落としています。しかし、国内の銃ロビーの力が非常に強いことから、米議会も銃携帯を制限する措置が取れていません。
アメリカの歴代政権はこれまでいずれも、銃販売規制に関する法的状況の改革に成功していません。
アメリカの営利団体Gun Violence Archive (GVA)の発表によれば、米国内では銃器によって、2020年12月1日までに1万7400人以上が死亡、3万6000人以上が負傷したとされています。
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