アメリカ東部と西部で大寒波と大雪
2月 10, 2021 19:27 Asia/Tokyo
アメリカ東部での大雪と西部地域への大寒波の襲来により、1億人以上の市民に影響が出ています。
ABCニュースによりますと、大量の積雪をもたらす大寒波が、米国東部の州間高速I-95号線全体を襲いました。
この州間高速道路は、アメリカ東部フィラデルフィア、ニューヨーク、ボストンなどの一部地点で、積雪により車両の通行に支障が生じています。
また、東部の一部都市の近郊での積雪はおよそ20センチとなっています。
さらにバージニア州とニューイングランド北部の間では、複数の重大事故の発生が報告されています。
激しい嵐と大雪はさらに米国北東部を襲い、数百万人もの市民にとって車両の運転が非常に危険とされています。
アメリカ東部が大寒波に見舞われたのはこの1週間で2回目となり、また1時間あたりの積雪量は5センチと報告されています。
ミネソタ州では、現在気温が摂氏マイナス50℃に達したと報告されています。
新型コロナウイルス大流行の只中にもかかわらず、複数個所のワクチン接種センターでは悪天候のために、先週から2度目となる閉鎖に追い込まれました。
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