米大統領が、米国民数百万人の食糧危機を認める
(last modified Wed, 10 Feb 2021 10:43:08 GMT )
2月 10, 2021 19:43 Asia/Tokyo

アメリカのバイデン大統領が、多くの米国民の家庭が食糧の調達に問題を抱えていることを認めました。

IRIB通信によりますと、バイデン大統領は自身のツイッターアカウントに、「米国の7家庭のうち1家庭が、食糧調達という問題にあえいでいる」と投稿しました。

続けて、「我々は、数百万人の米国民が家庭の食糧調達に問題を抱えている状況を容認できない。連邦議会は、食糧関連の命に関わる計画の延長や資金投資に向けて、早急に米国救済案を可決しなくてはならない」としました。

アメリカでは、新型コロナウイルスが与えた経済的影響の結果、国民が深刻な経済問題に直面しています。同国は現在、このウイルスへの感染者が2700万人以上、死亡者が47万4000人以上となっており、ともに世界で最多を記録しています。

有識者はトランプ前大統領の失敗の最大の原因のひとつが、新型コロナウイルスの管理およびその経済的影響に対する不手際にあるとしています。

 

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