アルジェリア外相、「我が国の砂漠で仏が行った核実験は、広島の4倍」
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アルジェリアのサブリー・ブカドゥム外相が、フランスが1960年代にアルジェリア国内の砂漠地帯で行った核実験は、日本・広島に投下された原爆の4倍の威力がある核爆弾を用い、その結果である後遺症は現在も悲惨なまま続いているとしました。
(last modified 2025-08-02T03:38:33+00:00 )
2月 14, 2021 16:05 Asia/Tokyo
  • アルジェリアでの核実験
    アルジェリアでの核実験

アルジェリアのサブリー・ブカドゥム外相が、フランスが1960年代にアルジェリア国内の砂漠地帯で行った核実験は、日本・広島に投下された原爆の4倍の威力がある核爆弾を用い、その結果である後遺症は現在も悲惨なまま続いているとしました。

トルコのアナトリア通信によりますと、ブカドゥム外相は13日土曜、ツイッターにおいて、1960年2月13日にフランスがアルジェリアの砂漠地帯で行った最初の核実験から61年目を迎えた日に、この話題を提起しました。

同外相はこのメッセージで、「フランスは植民地支配時代の1960年2月13日、アルジェリアの砂漠地帯にあるレッガーヌ地区で、最初の核爆発実験を行った」としました。

この爆発の威力は、広島に投下された原爆の4倍となる79キロトンにもおよぶもので、放射能のもたらした悲惨な結果は現在まで続いています。

植民地主義者であるフランス軍は、1960年から1966年にかけて、アルジェリアの砂漠地帯で17回の核実験を行いました。

 

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