2月 27, 2021 19:38 Asia/Tokyo
  • イギリス外務省
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イギリス外務省が、「サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト・カショギ氏の暗殺は”恐ろしい犯罪”である。英政府はこの事件に関し、サウジとの連絡を続けていく」と表明しました。

ロイター通信によりますと、イギリス外務省は声明を発表し、「英政府は、カショギ氏暗殺犯の断罪に向けた完全で透明な調査と立証の実施を求める。また、この事件に関与したサウジ関係者20人は、制裁対象に指定された」としました。

声明ではさらに、「英政府は常に、カショギ氏暗殺について明確で透明な態度を示してきた」と強調しました。

米国家情報長官室は26日金曜、サウジアラビア現政権を批判していたカショギ氏の暗殺に関する機密外報告書を公表しました。その中では、「サウジのムハンマド皇太子は、同国のジャーナリストであるジャマール・カショギ氏の逮捕または殺害に向けたトルコ・イスタンブールでの作戦を承認したと結論付ける」とされています。

同氏は米ワシントンポスト紙の記者であり、アメリカに居を構えムハンマド皇太子を批判する記事を執筆していまた。しかし2018年10月、在イスタンブール・サウジ総領事館においてサウジ政府要員の手により、残虐な方法で殺害されました。

 

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