3月 02, 2021 19:45 Asia/Tokyo
  • 9.11攻撃
    9.11攻撃

サウジアラビア人ジャーナリスト・カショギ氏の暗殺に関する新たな暴露を受け、9.11攻撃の犠牲者の遺族らがバイデン米政権に対し、これらのテロ攻撃へのサウジの関与に関するFBIの捜査の秘密文書を公開するよう求めました。

これらの遺族は、ヤフーニュースが入手したドラフトレターの中で、バイデン米国大統領と同大統領が起用したガーランド司法長官に宛て、9.11攻撃に加担したことを理由にサウジアラビア政府を相手取った彼らの訴訟は、FBIと司法省が重要となる証拠の提出を拒否したため、近年繰り返し失敗したと述べています。

9.11の犠牲者の遺族ら約2,000人によって署名されたこの書簡は、「正義の嘲笑に立ち向かい、最終的にサウジアラビアに責任を負わせることができるように、法務省は我々が必要とする文書と協力を直ちに提供することを確認するよう勧告する。しかるべき対応や返答を得るための20年近くの努力の後、我々の努力がアメリカ史上最も暗澹たる日の20周年に実を結ぶことを願ってやまない」と綴られています。

数日前、バイデン政権のハインズ国家情報長官は、サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト、ジャマール・カショギ氏2018年の(or2018年に起こったサウジアラビアの反体制派ジャーナリスト、ジャマール・カショギ氏の暗殺におけるサウジアラビア皇太子ムハンマド・ビン・サルマン氏の関与に関する報告を発表しました。

この報告書は、カショギ氏がトルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館内にて、ムハンマド皇太子の私的ボディーガードによって殺害されたと結論付けています。

 

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