米が中国に対し、対イラン石油制裁行使の継続を表明
3月 18, 2021 20:18 Asia/Tokyo
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イランの石油輸出
アメリカの政府関係者の一人が、「米政府は中国政府に対し、トランプ前大統領時代にイランの石油に対して行っていた制裁が継続されるだろうと伝えた」と語りました。
ファールス通信によりますと、匿名とされているこの米政府高官は、「対イラン石油制裁解除に向けたいかなる計画も存在しない」と述べました。
そして、「米政府は、制裁行使に集中するよりもイランが自国の核関連措置を止めることを望んでいる」としました。
トランプ政権は2019年、中国がイランとの石油取引を促進してアメリカの対イラン制裁に違反したという理由で、中国の国営企業1社と複数の石油タンカーを自国制裁の対象としました。
この政府高官の発言の一方、アメリカのブリンケン国務長官とサリバン国家安全保障問題担当大統領補佐官は18日木曜、新政権発足後初めて中国外相らと米北部アラスカ州で会談を行います。
ブリンケン国務長官は今月10日、就任後初となる議会との聴聞会で、「米政府は、イランが核合意内責務を遵守する前に同国に対する制裁を解除する用意はない」と述べました。
米政府はトランプ大統領時代の2018年、一方的に核合意から離脱しましたが、後継となったバイデン新政権は、この合意に復帰する意向を見せていました。それにもかかわらず、同政権は核合意復帰に向けてこれまでにどのような実際の措置も取ってはいません。
イランは、アメリカが同国への制裁を解除した場合には自国の核合意内責務に即時復帰することを、繰り返し強調しています。
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