ロシア大統領、2036年まで続投可能に
4月 06, 2021 19:13 Asia/Tokyo
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ロシアのプーチン大統領
ロシアのプーチン大統領(68)が、自らの続投をさらに2期可能とする法案に署名しました。
フランス通信が6日火曜、報じたところによりますと、プーチン氏は5日月曜にこの法案を成立させたことから、2036年まで現職への留任が可能となります。
プーチン大統領はこれまですでに20年以上にわたって政権を掌握しており、昨年には国民投票で圧倒的支持を得て可決された改憲の一環として同法案を提出し、これは先月議会で承認されました。
同法は大統領の任期制限を再設定するもので、この法によりプーチン氏は現在の2期目が終了する2024年以降に選挙への再出馬が可能となります。
プーチン氏は2000年に初めて大統領に選出され、当時の任期4年を連続2期務めました。その後2008年に盟友のドミトリー・メドベージェフ氏が大統領に就任してからは、首相を務めていましたが、2012年に任期が新たに6年に延長された大統領職に返り咲き、2018年に再選を果たしています。
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