4月 19, 2021 18:35 Asia/Tokyo

エジプトの首都カイロ北郊にある町・トゥーク近郊で18日、列車が脱線し、少なくとも11人が死亡、98人が負傷しました。

米CNNがカイロから報じたところによりますと、列車はカイロから北部マンスーラへ向かっていましたが、エジプト鉄道当局の発表によれば18日午後2時前にトゥークの駅付近で4車両が脱線しました。当局が原因を調べています。

現場には救急車50台以上が出動し、保健省の報道官は地元テレビ局に、負傷者の大半は軽度から中度のけがで、重体の患者は数人だと語りました。

SNSに投稿された動画には、横転した車両周辺の線路沿いに倒れた人々の姿が映っています。

エジプトで起きた大規模な鉄道事故は、ここ1カ月足らずで3件目となります。中部ソハグ県では先月、列車同士が衝突して少なくとも32人が死亡、165人が負傷しています。

 

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