米が、加州のコロナ関連制限措置への抗議者弾圧に対するF15戦闘機使用を計画
4月 25, 2021 17:53 Asia/Tokyo
一部情報筋は、米・カリフォルニア州の新型コロナウイルス対策関連の制限措置により予想される住民の反乱に対抗する目的で米軍のF15戦闘機が出動態勢にあることを明らかにしました。
アメリカの新聞ロサンゼルスタイムズ紙によりますと、カリフォルニア州の国家護衛隊の隊員4人は「現在、F15戦闘機数機が国内任務実施のため出動態勢にある」としました。
これらの情報筋によれば、これらの戦闘機は低空飛行により抗議者集団に恐怖感を与え、彼らを解散させるために使用されています。
また、「抗議者に恐怖感を与えることを目的としたカリフォルニア州中部フレズノ郡での戦闘機の配備は、民間人に対して軍隊を不適当な形で使用することになり、これは完全に違法な命令であり、軍の不祥事につながるだろう。この報道に、アメリカの政治家の一部も懸念を隠せない」としました。
ロサンゼルスタイムズ紙はさらに、米軍はこの種の戦闘機をアフガニスタンやイラクの国民に対しても使用している、と報じました。
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