コンゴ火山の避難者が40万人に達する
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アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)で、ニラゴンゴ山が再び噴火する可能性を受け、火山に近い都市ゴマや周辺地域から避難した人々の数が約40万人に達しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 29, 2021 20:15 Asia/Tokyo
  • コンゴ火山
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アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)で、ニラゴンゴ山が再び噴火する可能性を受け、火山に近い都市ゴマや周辺地域から避難した人々の数が約40万人に達しました。

米CNNによりますと、コンゴ民主共和国北キブ州の報道官は28日、ゴマ火山観測所が同市の地下にマグマが存在し、キブ湖の下にまで達していると確認したと発表しました。レーダーの画像からは、火山頂上の噴火口が拡大を続けている様子もうかがえるということです。

報道官は「地表や湖の下で再度の噴火が起きる可能性は排除できない。何の予告もなく起きる可能性もある」と警告しました。

高さ約3500メートルのニラゴンゴ山は22日に噴火し、少なくとも31人が死亡しています。

ゴマで最も危険が大きい10地区では住民の避難対応が進められ、これまでに8万世帯が避難を完了しました。同地区では地面に大きな亀裂が入り、建物の壁にまで亀裂が及んでいるところもあります。

ゴマは北キブ州の州都で、ルワンダとの国境に近いキブ湖の湖畔にあります。人口は国連などの公式推計によると約67万人ですが、非政府組織の諸団体は実際には100万人近くいると見積もっています。

NRCノルウェー難民評議会によれば、同国では紛争や飢餓が深刻で、2020年には200万人が家を追われましたが、国際的な支援が不足し外交上の注目も集まらず、NRCは「世界で最も無視された強制移動の危機」と位置づけています。

 

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