アメリカ軍の家族間に飢餓が増加
(last modified Mon, 31 May 2021 11:17:36 GMT )
May 31, 2021 20:17 Asia/Tokyo
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アメリカのメディアが、新型コロナウイルス流行開始後、アメリカ兵の家族の食料の確保や安全が低下したと報じました。

米CNNによりますと、米軍家族支持センターの執行部長であるロス・ダケット氏は、「多くの人々が飢餓と食糧不安に直面している。これは、米軍の家族全体の14%が現在飢餓を経験していることを意味する」と述べています。

またジム・マクガヴァン米下院民主党員も、「これは全米に存在する問題である。住宅ローンのない基地で支援を受ける資格のある2つの同様の家族を想像してみてほしい。しかし、あなたは彼らを軍事基地から追放する。そのとき彼らはもはや住居がなく、家族のための食物すら確保できない。これらの世帯は補助手当ての受給資格すら認められない、これは気違い沙汰だ」としました。

さらに、「軍関係者の家族は飢餓に直面している。収入は親を養うのには足りるが、他の家族や子供を養うのに十分ではない」と語っています。

米軍の家族は貧困と飢餓に苦しんでいる一方、米財務省が最近、2021年に核兵器予算を6,340億ドル増加させると発表しました。

 

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