米イリノイの化学工場大規模火災、未だ続く
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地元当局者らが、米イリノイ州の化学工場での爆発後に発生した大規模火災は、鎮火まで数日かかる可能性があるとしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
6月 16, 2021 16:25 Asia/Tokyo

地元当局者らが、米イリノイ州の化学工場での爆発後に発生した大規模火災は、鎮火まで数日かかる可能性があるとしました。

米フォックスニュースによりますと、この火災は14日月曜、イリノイ州北部の都市・ロックトンにあるケムツール(Chemtool)社の化学工場で発生しました。

同州の保健当局者は、工場から半径3マイル(約4.8km)以内に住む地域住民に対して、外気が入る場所ではマスクを着用して直接空気を吸わず、火事に関連した物体には一切手を触れないように指示しました。

州当局者はまた、化学汚染水が工場の近くを流れるロック川に流れ込む可能性があるため、放水による消火活動を行わずに工場内の可燃物が燃え尽きるのを待つことを決定しており、このため鎮火までは数日かかる可能性があると見られています。

現地ではこれまでに、周辺の150世帯が非難しています。

ロックトン消防所長は、「消火にどれだけの時間が必要となるかは推測できない」と語っています。

現場の航空写真では、火柱が上がり黒煙が空に向けて立ち上る様子が写し出されています。

 

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