IAEAがブーシェフル原発一時停止について声明
6月 22, 2021 16:09 Asia/Tokyo
IAEA国際原子力機関が、イラン南部にあるブーシェフル原発が一時停止したことについて声明を発表しました。
ファールス通信によりますと、米ホワイトハウスのウェブサイト上にも掲載されたこの声明では、「IAEAは、イラン原子力庁からのブーシェフル原発一時停止についての告知を把握している」と述べています。
IAEAはつづけて、「21日月曜夜、イラン原子力庁が公式サイト上に掲載した声明によれば、ブーシェフル原発は近日中に全国への送電を再開する見込みである」としています。
イラン原子力庁広報は21日に告知を発表し、「ブーシェフル原発で発生した技術的問題をうけ、その日のうちにエネルギー省に報告した後、同原発は一時的に停止し、全国的な送電網から離脱した」と発表しました。
この告知では、「言うまでもなく、技術的問題が解消すれば、数日以内に同原発は送電網へ復帰する」としています。
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