中南米国際メディア、「駐ブラジル米大使は中南米のソフトクーデターの専門家」
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中南米全体を対象とするテレビ局テレスールが、「現職のブラジル駐在アメリカ大使は、中南米におけるクーデターと緊張誘発の要素である」と報じました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 16, 2016 18:41 Asia/Tokyo
  • 中南米国際メディア、「駐ブラジル米大使は中南米のソフトクーデターの専門家」

中南米全体を対象とするテレビ局テレスールが、「現職のブラジル駐在アメリカ大使は、中南米におけるクーデターと緊張誘発の要素である」と報じました。

テレスールのインターネットサイトが15日日曜、報じたところによりますと、ブラジルに駐在するリリアーナ・アヤルデ大使は、2012年に発生したパラグアイのフェルナンド・ルーゴ大統領に対するクーデターの際に着任したということです。

この報告ではまた、「この事実の発覚により、ブラジルのルセフ大統領の解任へのアメリカ政府の関与の可能性が高まっている」とされています。

現在のブラジルでの政治危機に類似した事例において、パラグアイ議会は2012年6月に民兵によるクーデターにより、ルーゴ大統領を解任しました。

ブラジル・サンパウロ大学のカルロス・エドワルド・マルティネス教授は、「現職のブラジル駐在アメリカ大使は、ルセフ大統領に対するクーデターを擁護する言葉を用いている」と語っています。

ブラジル議会は先週木曜、賛成55、反対22でルセフ大統領の職務停止案を可決させました。

これにより、ルセフ大統領は半年間の職務停止となり、テメル副大統領が大統領代行を務めています。