イラン第1副大統領;「わが国の外交政策ビジョンは、近隣諸国および地域とのパートナーシップ」
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アーレフ・イラン第1副大統領が、イランとアフガニスタンの民間部門間の関係を強化する必要性を強調しました。
(last modified 2025-12-08T08:09:43+00:00 )
12月 08, 2025 16:20 Asia/Tokyo
  • イランのモハンマド・レザー・アーレフ第1副大統領
    イランのモハンマド・レザー・アーレフ第1副大統領

アーレフ・イラン第1副大統領が、イランとアフガニスタンの民間部門間の関係を強化する必要性を強調しました。

モハンマド・レザー・アーレフ第1副大統領は7日日曜、アフガン情勢調整会議において「1979年のイスラム革命勝利以来のイランの外交戦略は近隣諸国およびイスラム諸国との関係発展である」とし、「我々はこれらの諸国にとどまらず、『栄誉、英知、そして便宜』というスローガンのもと、世界の全ての国々との関係発展に関心を抱いてきた」と語っています。

【ParsTodayイラン】アーレフ副大統領は「現在の第14期政権においては近隣諸国との関係、特にイランが存在感を示し、中心的な役割を果たしている、あるいは創設に関わった地域メカニズムとの関係発展が強化されてきた」と述べました。

また、東の隣国であるアフガニスタンとは特に文化、経済、政治、言語面で多くの類似点があることを指摘し、「我々は、帝国主義的で略奪的、そして貪欲なイデオロギーによって抑圧されてきたアフガンの同胞を数十年にもわたって受け入れてきたことを誇らしく感じている。この点において、イランの立場は極めて明確であり、危機に際しては自らの問題を抱えながらも、隣国アフガンの同胞への支援という姿勢を堅持してきた」と強調しています。

さらに「イランは常にアフガン難民を受け入れる姿勢をとってきた」とし、両国間の関係に混乱が生じたとすれば、それはアフガンに対する支配的な見方によるものだ」と付け加えた。そして「アフガン政体は対イラン関係の拡大を決意しており、過去1年間の両国間の交流やメッセージのやり取りの多さは、イランとの協力関係の深化・強化というアフガンの新たな見方を示している」としました。

 

 


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