バングラデシュのロヒンギャ族難民キャンプで、同族の指導者が暗殺
9月 30, 2021 19:41 Asia/Tokyo
バングラデシュの現地警察は、同国にあるミャンマーの難民キャンプで、イスラム教徒ロヒンギャ族の著名な指導者の1人がテロ暗殺されたことを明らかにしました。
イスナー通信によりますと、バングラデシュの地元警察のある関係者は、2017年8月のミャンマー政府軍による弾圧後に同国で結成された最大グループのひとつの指導者モヘッボラ氏が、武装した何者かによってテロ暗殺されたことを発表しました。
警察はまだ、このテロ事件の詳細については明らかにしていません。
2017年8月25日にミャンマー西部ラカイン州で発生した、イスラム教徒ロヒンギャ族に対する同国の政府軍と過激派仏教徒の襲撃、集団殺害、および戦火から逃れるため、イスラム教徒のロヒンギャ族100万以上が隣国のバングラデシュに避難しています。
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