国連、米資産家マスク氏に飢餓支援めぐる会談提案
11月 03, 2021 20:09 Asia/Tokyo
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国連事務総長の副報道官を務めるファルハン・ハク氏
国連事務総長の副報道官を務めるファルハン・ハク氏が、米テスラ及びスペースXを率いるイーロン・マスク氏と会って話をしたいというWFP国連世界食糧計画デビッド・ビーズリー事務局長の申し出は今も有効であることを確認しました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、ビーズリー事務局長は、飢餓問題解決のためのマスク氏による支援について話し合うために会うことを提案していました。またビーズリー氏は、「大惨事」を防ぐための飢餓との戦いに寄付するようマスク氏に呼びかけました。
米CNNによれば、マスク氏の資産の2%に当たる60億ドル(約6800億円)で人々を飢餓から救うことができるということです。現時点におけるマスク氏の資産は約2890億ドルとなっています。
これに対してマスク氏は、60億ドルで世界の飢餓を本当に解決できるなら、今すぐにでもテスラ株を売る用意があると表明しました。
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