11月 17, 2021 22:22 Asia/Tokyo

テロ組織ISISが、ウガンダで起きた爆破事件の犯行声明を出しました。

IRIB国際放送スワヒリ語ラジオによりますと、ISISはメッセージアプリ「テレグラム」のチャンネルで、ウガンダの首都カンパラとその郊外のレストランで16日火曜起きた2つの爆破事件の犯行声明を出しました。

ウガンダ警察の報道官は、警官2名を含む3人がこの爆破テロで死亡し、33人が負傷、そのうち5人が重体、死者数は今後増えるおそれがあるとしています。

同報道官は、カンパラ市内の他の場所でも複数の爆弾が見つかっており、「民主同盟軍」(ADF)などのISISに追従したテロ組織から爆弾設置の脅迫が続いていると述べています。

ウガンダ警察当局は、2019年にADFがISISとの連携を発表したことを非難し、このことが同国における治安悪化や繰り返されるテロ抗議の要因になったとしました。

こうした中、AU・アフリカ連合は、今回のウガンダでの爆破事件を非難し、犠牲者・負傷者の遺族に哀悼の意を表しました。

 

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