米ミネソタ州で動画撮影中の10代少年が発砲、5歳児が死亡
11月 28, 2021 17:53 Asia/Tokyo
米ミネソタ州で、友人と動画を撮影していた10代の少年が銃を発砲し、5歳児が死亡しました。
フランス通信が28日日曜、警察の発表として報じたところによりますと、ミネソタ州で25日金曜、感謝祭を祝う中でソーシャルメディアに投稿するために友人と動画を撮影していた10代の少年が銃を発砲し、5歳児が死亡しています。
警察のフェイスブックへの投稿によりますと、この事件では、10代の若者数人が家で動画を撮影中に13歳の少年一人が銃を発砲し、銃弾が5歳児に当たり死亡したということです。
ミネソタ州ヘネピン郡ブルックリンパーク郊外の警察は、発砲は意図的ではなかったとみられるとし、また発砲した少年の身柄を拘束したことも明らかにしていますが、被害者、加害者ともに身元は公表されていません。
なお、米ジョージア州アトランタ近郊でも同じく5歳児が銃で撃たれて死亡した他、ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外でも、男性が感謝祭の食事中に流れ弾を受けて命を落とす事件が発生しています。
銃による暴力に関する情報サイト「銃暴力アーカイブ」によりますと、アメリカでは感謝祭の日に銃で命を落とした人は、確認されているだけで36人に上っているということです。
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