IAEA事務局長「イランとの合意成立は今なお可能」
12月 02, 2021 14:12 Asia/Tokyo
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IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長
IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長が、特にアメリカを初めとする核合意の西側当事国の責務不履行に触れず、「政治的な意志があれば、イランとの合意達成は常に可能である」としました。
グロッシ事務局長は、フランスの24チャンネルのインタビューで、今回オーストリア・ウィーンで開催中の核合意関連協議は、ゼロからのスタートではなく、これまでに行われてきた6回に渡る協議の路線に基づいて進んでいる、とし、「イランとの合意は今も可能であるが、残された時間は少ない」と述べました。
また、「IAEAは核合意に調印した当事者ではないが、査察実施や合意の実施を保障する機関として、ウィーンでの協議を間近に見守っている」と強調しました。
さらに、イランでの濃度90%のウラン濃縮について、「現在、イランには、90%のウラン濃縮は存在しない」としました。
アメリカによる圧政的な対イラン制裁の解除を目指す協議は、5ヶ月間中止された後、先月29日からウィーンで開催され、イランからはバーゲリーキャニー外務次官が率いる経済・法学者からなる協議団が参加しています。
イランは今回の協議において、アメリカなど核合意のすべての当事国が合意から離脱しないこと、新たな制裁が行使されず、過去に課された制裁は実施されないことなど、制裁解除に関するすべての義務の順守の保障を強調しています。
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