南極で皆既日食が観測 およそ18年ぶり
12月 07, 2021 17:47 Asia/Tokyo
南極大陸の西部で4日土曜、皆既日食が観測されました。南極で皆既日食が見られるのは2003年11月23日以来となります。
この皆既日食は日本時間同日午後4時から始まり、同4時46分、太陽が完全に月の後ろに隠れました。日食は同5時6分まで続きました。
AFP通信によりますと、今回の皆既日食が観測できたのは南極大陸のみで、この天体ショーを一目見ようと約4万ドル(約450万円)のツアーに参加した観光客も訪れました。
南極以外では、南アフリカ、チリ、ニュージーランド、オーストラリアなど南半球の一部で部分日食が観測されました。
南極で次回皆既日食が見られるのは、2039年とされています。
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