世界の銀行がドル保有量を縮小
1月 02, 2022 14:45 Asia/Tokyo
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ドル
世界各国の中央銀行の外貨準備資産で金の保有量が増加している一方、ドル保有量は縮小しています。
ロシアのニュース専門局「ロシア・トゥデイ」によりますと、世界の主要な金鉱山会社による非営利組織「WGCワールド・ゴールド・カウンシル」の発表に基づけば、世界の銀行はこの10年間に、金の保有量を4500トン以上増加させており、昨年9月までにその総量は1900年以降で最多となる3万6000トンに達しました。これは10年前と比べて15%の増加となります。
一方、これらの銀行のドル保有量は、同じ10年の間に著しく縮小しており、2020年にはこの25年で最低となりました。
アナリストによれば、特に新興国の中央銀行は自身の外貨準備資産を金に移行させており、この問題は、ドルを基盤とした金融体制に対する世界的懸念を引き起こしているということです。
2008年のリーマンショック以降、各国の中央銀行や公的機関は金の保有量を増加させており、それは外国資金の米国債離れに繫がって、結果としてドルの資産価値が下がりました。
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