G7サミットが閉幕
May 27, 2016 18:25 Asia/Tokyo
G7先進7カ国の首脳会議が、世界の経済問題の解決を強調し、閉幕しました。
イルナー通信によりますと、G7の首脳は、27日金曜、伊勢志摩での2日間の会議を終え、過激派やテロの拡大に懸念を示すと共に、世界の成長と発展を妨げる経済問題の解決に全力を尽くすことを強調しました。
G7伊勢志摩サミットは、アメリカ、フランス、ドイツ、日本、イギリス、カナダ、イタリアの首脳が出席し、26日に開幕し、27日、首脳宣言を採択して閉幕しました。
G7の首脳は、宣言の中で、「世界は多くの経済問題に直面しており、経済成長を妨げるこの問題の解決に向けて互いに協力すべきだ」としました。
さらに、「イギリスのEU離脱は、国民の投票のいかんにかかっている」と強調しました。
また、東・南シナ海の対立に触れ、この地域の航行の自由が守られるべきであり、衝突を回避すると共に、平和的な方法で問題を解決すべきだとしました。
この他、首脳宣言には、テロとの戦い、世界の保健衛生、移民、難民の問題が盛り込まれました。
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