米CNN、「米の銃器による暴力はコントロール不能」
1月 24, 2022 19:20 Asia/Tokyo
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米の銃器による暴力
米CNNが、アメリカの大半の都市において銃器を用いた暴力による殺害事件の発生件数がこの数年と比べて増加し、記録を更新していると報じました。
CNNによりますと、米ミズーリ大学セントルイス校の教授で犯罪学者であるリチャード・ローゼンフェルド氏は、2021年に全米の多くの都市で銃器を用いた殺人事件数が増加したと述べました。
バイデン政権発足から1年が経ち、国内外の様々な問題が米政府を苦しめている中、アメリカの専門家らは、銃器を用い死亡者も出ている暴力事件の増加を、国内問題のひとつとして取り上げ、「米国における銃器を用いた暴力は、コントロールができなくなっている」と認めています。
アメリカ各地では毎年、数千人が銃撃事件により死傷しています。
CNNによれば、アメリカは国内で流通する銃器の数が人口より多い世界で唯一の国です。スイスの研究所「スモール・アームス・サーベイ(Small Arms Survey)」のデータに基づくと、アメリカには国民100人あたり120丁の銃器が存在します。
アメリカで銃器携帯が自由であることは、同国全土で銃を用いた暴力事件の日常的な発生に繋がっており、それらの事件の多くでは人命が奪われています。しかし、アメリカでは銃器関係ロビー団体が非常に強力であるため、米議会はこれまでに銃器携帯を制限する措置を取れずにいます。
アメリカの人口は世界の総人口の約5%に過ぎませんが、銃器を用いた集団殺害事件を起こした人数ではおよそ31%を占めています。
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