仏、「ロシアの対ウクライナ行動の根拠なし」
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ルドリアン・フランス外相
ルドリアン・フランス外相が、「現時点では、ロシアがウクライナに対して行動を起こす準備ができているという兆候はない」と語りました。
ウクライナ問題をめぐりロシアと西側の間の緊張が激化するにつれて、米国はロシアがウクライナ侵略を目論んでいると主張していますが、ロシアはこの主張を繰り返し否定しています。
ルドリアン外相のこの発言の一方で、ロシアのプーチン大統領は、西側諸国がロシアを戦争に引きずり込むことを企て、ウクライナ問題をめぐるロシアの安全保障上の懸念を無視したとして非難しました。
プーチン大統領は、ハンガリーのヴィクトル・オルバーン首相と会談した後、1日火曜夜に記者会見し、「ロシアの根本的な懸念がNATO北大西洋条約機構によって無視されていることは明らかだ」と語りました。
また、「ウクライナは米国にとってロシアをけん制し、武力紛争に引きずり込むための手段に過ぎない」とし、「ロシアの望みどおり、ウクライナ関連の出来事のネガティブな展開を防ぐために、すべての人の利益を考慮し、解決策を見つけるべきだ」と述べています。
そして、「安全保障問題の解決策が見つかるよう希望するが、それが正確に何であるかを言うことは困難だ」としました。
ロシアのラブロフ外相は最近、「ロシアに関して言う限り、戦争は起こらないだろう」と警告しています。
ウクライナは現在、ロシアと米国指導のNATOの間の緊張の元凶となっています。
米とNATOがロシアの安全保障上の要求を無視したこと、特にNATOにウクライナが加盟しないこと、ロシアの国境近くにNATO軍を配備しないことを保証されていないことにより、ロシアは西側に警告しました。
しかし米国は、NATOに加盟するヨーロッパ諸国やウクライナとともに、ロシアに対して侵略的なアプローチを続けています。

