WHO、コロナの感染拡大は今年半ばまでに終了と予測
2月 12, 2022 21:47 Asia/Tokyo
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WHO、コロナの感染拡大は今年半ばまでに終了と予測
WHO・世界保健機関は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の拡大期が今年半ばまでに終わる可能性があるとしました。
WHO・世界保健機関は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の拡大期が今年半ばまでに終わる可能性があるとしました。
IRIB通信によりますと、WHOのテドロス事務局長は11日金曜、「世界人口のおよそ70%がコロナワクチンの接種を受ければ、新型コロナの感染拡大期が今年中にも終わる可能性がある」としました。
テドロス事務局長は、ワクチン製造企業Afrigen Biologics and Vaccines社を視察した際、この発言を行いました。同社は、モデルナ製ワクチンの系統を使ったmRNA型ワクチンをアフリカ系企業として初めて製造しています。
このワクチンは今年11月から臨床試験が開始され、2024年までに使用許可が承認される見込みです。
同社はこのプロジェクトをWHOやワクチンの国際提供枠組み・COVAXの協力により実現しました。
コロナの大流行から2年以上が経ち、初のコロナワクチンが製造されたから1年以上が経っているにも拘らず、アフリカでは人口のわずか11.3%しか2回のワクチン接種を受けていません。
先週、WHOの在アフリカ事務所は、アフリカ大陸で人口の70%の接種が実現するためには、接種回数が6倍に増える必要があると発表しました。
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